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日本語会話能力を向上させるポイント3つ|おすすめアプリの紹介

「日本人ともっと自然な日本語で会話できるようにならないだろうか。」このように感じている外国人の方は多いと思います。
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ビジネス日本語とは?例文と商習慣の違いからくる理解の難しさを解説

「ビジネス日本語とはどんな日本語?」「BJTビジネス日本語能力テストってどのようなテストなの?」このような疑問をお持ちではありませんか? ビジネス日本語とは、ビジネスの場面でコミュニケーションを取るために必要とされる日本語のことです。一般日本語よりさらに広い範囲の知識や語彙力が必要なので、一般日本語ができるからといってビジネス日本語の能力が高いとは限りません。 記事では、ビジネス日本語の具体例、日本と海外のビジネス習慣の違い、ビジネス日本語能力を評価する「BJTビジネス日本語能力テスト」についてお伝えします。ぜひ最後まで読み進めてくださいね。 ビジネス日本語とは ビジネス日本語とは、日本企業のビジネスシーンで必要とされる日本語のコミュニケーションのことです。 日本企業で外国人が働く場合は「一般日本語(General Japanese)」や高等教育機関に進学するための「アカデミックジャパニーズ(Academic Japanese)」とは異なり、日本のビジネスシーンを想定した「ビジネス日本語」を習得する必要があります。 実用的なビジネス日本語を習得するためには、日本の商習慣を理解して、社員や上司、取引先に対して失礼のない日本語のコミュニケーションが取れるようになることが大切です。 意味としては成立していても「その言い方はないのでは?」という言い回しをすると、知らない間に信用を失ったり仕事上、不利益を被ることがあるため注意しなければなりません。 近年、日本のアニメが海外で人気であり、「アニメを通じて日本語を覚えた」という外国人の声を聞くことがあります。 しかし、アニメの日本語はカジュアルな日本語であることも多く、そのまま日本のビジネスシーンで使用するのはそぐわない場合がほとんどです。 一般日本語とビジネス日本語は異なるものであるということを念頭におきましょう。 ビジネス日本語の例 ビジネス日本語とは具体的にどのような日本語なのでしょうか。ここでは、ビジネス日本語の具体的なフレーズをご紹介します。 お世話になっております 「お世話になっております」は、すでにお世話になっている人に対して使うビジネス日本語です。「間を取り持っていただいてありがとうございます。」という意味があります。 具体的な例文をみてみましょう。 【例文】「お世話になっております。株式会社〇〇のAです。」「いつも大変お世話になっております。株式会社〇〇のAと申しますが、B部長はいらっしゃいますでしょうか?」 「お世話になっております」は、例文のように会話やEメールなどの初めに使うことが多いビジネス日本語です。 お疲れ様です 「お疲れ様です」は、社内の先輩や上司に対して使うことが多いビジネス日本語です。相手を労う挨拶として頻繁にビジネスシーンで使われています。 具体的な例文をみてみましょう。 【例文】「お疲れ様です。お先に失礼します。」「本日の会議、お疲れ様でした。」 例文のように、「お疲れ様です」は、ビジネスシーンの声かけ、挨拶のような意味合いも含め、労いの言葉として使用されることが多いビジネス日本語です。 申し訳ありません  「申し訳ございません」は、目上の相手や取引先に対して使うビジネス日本語です。謝罪するときや済まない気持ちを表す時に使います。 具体的な使用例は以下の通りです。 【例文】「今日は時間に遅れてしまい、申し訳ありませんでした。」「突然のお願いで申し訳ありませんが、何卒よろしくお願いいたします。」 謝罪の意味で使用するほか、例文のように相手に手間をとらせてしまうお願いのクッションの役割で「申し訳ございません」を使用することが多々あります。 幸いです 「幸いです」は、一般的に目上の人以外に使えるビジネス日本語とされています。「〜であれば嬉しいです。」「〜なら助かります。」という意味で使用します。 具体例をみてみましょう。 【例文】「明日までに提出していただけると幸いです。」「本日の会合にご出席いただけると幸いです。」」 例文のように、「幸いです」は柔らかくお願いする言い回しで、丁寧にお願いするビジネス日本語です。一方で、「してもしなくてもいい」と捉えられてしまう場合もあるので、注意しましょう。 何卒 「何卒」は、あいさつや謝罪を強調する場合に用いるビジネス日本語です。主に手紙やメールで使われる表現で、ビジネスシーンでは多用されます。 例文をみてみましょう。 【例文】「何卒よろしくお願いいたします。」「何卒ご了承ください。」 例文のように、「何卒」は、「お願いします」や「ご了承ください」の前につけて使うことで、より丁寧に強調して伝えることができる言葉です。 ビジネス日本語以外の海外との商習慣のギャップ 外国人が日本企業で働く際に問題になるのは、言語のことだけではありません。外国人と日本人では、ビジネス習慣に違いがあります。具体的には、ビジネスシーンにおける対応、仕事の進め方、同僚との関係、そのほかそもそもの文化の違いなどがあげられます。 下のグラフは、外国人と働いたことがある日本人を対象に、外国人と働く際に困ったことを調査した際の調査結果です。 【外国人と働く際に困ったこと】 ※ 参照元:エン・ジャパン グラフを見てわかるように、仕事に対する価値観の違いや姿勢・対応の違いが多く並んでいますが、背景には日本のビジネスシーンでみられる暗黙の文化を、外国人が理解できないことが原因として考えられます。 そこでここからは、外国人スタッフが日本の商習慣を理解して、社員や上司、取引先に対して失礼のない日本語のコミュニケーションが取れるように、海外と異なる日本独自の商習慣についてご紹介します。 日本企業では仕事仲間と飲むことが多い 日本企業では海外と比較し、仕事終わりにそのまま仕事仲間と飲みにいくことがよくあります。オフィスとは違い、飲みの場だからこそお互いの距離が縮まる…という考え方から、仕事で成果を出すためには飲みに付き合うことが大切だという考え方が強い職場がたくさんあるのが現実です。 しかし、このような文化は海外では一般的ではありません。それゆえ外国人が淡白に飲み会参加を断ると、上司や同僚と気付かぬうちに壁ができてしまうことがあり、注意が必要です。 名刺交換に独自のルールがある 日本と外国では、名刺の位置付けが大きく異なります。日本では、社外の仕事相手と初対面の時、あいさつ同然の行為として当たり前のように名刺を交換する習慣があります。 しかし海外では初対面で当たり前のように名刺交換をする習慣はありません。名刺交換は相手の連絡先が知りたい時など「必要な場合に行う行為」と位置付けている国が多いです。 そのため日本人が当たり前のようにしている「鞄から出しやすい場所や上着の胸ポケットに名刺入れを入れておく」や「相手が読みやすい向きに直し、名刺入れの上に乗せて両手で差し出す」、「相手の差し出した名刺より低い位置で差し出す」といった日本のビジネス習慣を外国人は知りません。 […]
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日本語能力試験(JLPT)のN1レベルとは?レベルの目安や問題例を紹介

日本語能力試験(JLPT)のN1は、試験内でもっとも難しく、高い日本語の認定レベルです。 継続的な日本語学習の末、到達するレベルであることは間違いありませんが、N1レベルの認定を受けている外国人社員は高い日本語の読解力・聴解力を持っていることを示します。そんなN1レベルとは、具体的にどのような語学レベルであるのか、またN1試験の問題例をご紹介します。 日本語能力試験(JLPT)とは 日本語能力試験(JLPT:Japanese-Language Proficiency Test)とは、日本語を母語としない人を対象にした日本語能力を認定する語学検定試験です。国際教育支援協会と日本国際教育支援協会の2団体が運営しており、試験は基本的に毎年7月と12月の年2回行われます。 日本語能力試験(JLPT)の試験科目と試験時間は以下の通りです。 レベル 試験科目 N1 言語知識(文字・語彙・文法)・読解 = 110分聴解 = 60分 N2 言語知識(文字・語彙・文法)・読解 = 105分聴解 = 50分 N3 言語知識(文字・語彙)= 30分言語知識(文字)・読解 = 70分聴解 = 40分 N4 言語知識(文字・語彙)= 30分言語知識(文字)・読解 = 60分聴解 = 35分 N5 言語知識(文字・語彙)= 25分言語知識(文字)・読解 = 50分聴解 = 30分 ※ 参考元:日本語能力試験 JLPT「試験科目と問題の構成」 日本語能力試験(JLPT)の全体に関する概要は、以下にまとめていますのでよろしければ合わせてお読みください。 <詳しくはこちらをお読みください> 日本語能力試験(JLPT)とは?受験までの流れや費用・N1〜N5のレベルの違いや受けるメリットを解説 N1の日本語のレベル目安 N1レベルは、日本語能力試験(JLPT)でもっとも高い日本語の認定レベルです。日本語能力試験(JLPT)の公式ホームページには、「読む」「聞く」のスキルは以下のようにまとめられています。 スキル 幅広い場面で使われる日本語を理解することができる 「読む」 ・幅広い話題について書かれた新聞の論説、評論など、論理的にやや複雑な文章や抽象度の高い文章などを読んで、文章の構成や内容を理解することができる・さまざまな話題の内容に深みのある読み物を読んで、話の流れや詳細な表現意図を理解することができる 「聞く」 […]
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日本語能力試験(JLPT)のN2レベルとは?レベルの目安や問題例を紹介

日本語能力試験(JLPT)のN2は、試験内で2番目に高い認定レベルです。日常的な場面の日本語だけでなく、より広い場面で日本語のコミュニケーションができることを示します。そんなN2レベルとは具体的にどのような語学レベルであるのか、またN2試験の問題例をご紹介します。 日本語能力試験(JLPT)とは 日本語能力試験(JLPT:Japanese-Language Proficiency Test)とは、日本語を母語としない人を対象にした日本語能力を認定する語学検定試験です。国際教育支援協会と日本国際教育支援協会の2団体が運営しており、試験は基本的に毎年7月と12月の年2回行われます。 日本語能力試験(JLPT)の試験科目と試験時間は以下の通りです。 レベル 試験科目 N1 言語知識(文字・語彙・文法)・読解 = 110分聴解 = 60分 N2 言語知識(文字・語彙・文法)・読解 = 105分聴解 = 50分 N3 言語知識(文字・語彙)= 30分言語知識(文字)・読解 = 70分聴解 = 40分 N4 言語知識(文字・語彙)= 30分言語知識(文字)・読解 = 60分聴解 = 35分 N5 言語知識(文字・語彙)= 25分言語知識(文字)・読解 = 50分聴解 = 30分 ※ 参考元:日本語能力試験 JLPT「試験科目と問題の構成」 日本語能力試験(JLPT)の全体に関する概要は、以下にまとめていますのでよろしければ合わせてお読みください。 <詳しくはこちらをお読みください> 日本語能力試験(JLPT)とは?受験までの流れや費用・N1〜N5のレベルの違いや受けるメリットを解説 N2の日本語のレベル目安 N2レベルは、日本語能力試験(JLPT)で2番目に高い日本語の認定レベルです。日本語能力試験(JLPT)の公式ホームページには、「読む」「聞く」のスキルは以下のようにまとめられています。 スキル 日常的な場面で使われる日本語の理解に加え、より幅広い場面で使われる日本語をある程度理解することができる 「読む」 ・幅広い話題について書かれた新聞や雑誌の記事、解説、平易な評論など、論旨が明快な文章を読んで文章の内容を理解することができる・一般的な話題に関する読み物を読んで、話の流れや表現意図を理解することができる 「聞く」 ・日常的な場面に加えて幅広い場面で、自然に近いスピードのまとまりある会話やニュースを聞いて、話の流れや内容、登場人物の関係を理解したり、要旨を把握したりすることができる […]
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日本語能力試験(JLPT)のN3レベルとは?レベルの目安や問題例を紹介

日本語能力試験(JLPT)のN3は5段階中、ちょうど真ん中にあたるレベルです。語学スキルの度合いは「日常的な場面で使われる日本語をある程度理解することができる程度」と定められています。そんなN3レベルとは具体的にどのような語学レベルであるのか、またN3試験の問題例をご紹介します。 日本語能力試験(JLPT)とは 日本語能力試験(JLPT:Japanese-Language Proficiency Test)とは、日本語を母語としない人を対象にした日本語能力を認定する語学検定試験です。国際教育支援協会と日本国際教育支援協会の2団体が運営しており、試験は基本的に毎年7月と12月の年2回行われます。 日本語能力試験(JLPT)の試験科目と試験時間は以下の通りです。 レベル 試験科目 N1 言語知識(文字・語彙・文法)・読解 = 110分聴解 = 60分 N2 言語知識(文字・語彙・文法)・読解 = 105分聴解 = 50分 N3 言語知識(文字・語彙)= 30分言語知識(文字)・読解 = 70分聴解 = 40分 N4 言語知識(文字・語彙)= 30分言語知識(文字)・読解 = 60分聴解 = 35分 N5 言語知識(文字・語彙)= 25分言語知識(文字)・読解 = 50分聴解 = 30分 ※ 参考元:日本語能力試験 JLPT「試験科目と問題の構成」 日本語能力試験(JLPT)の全体に関する概要は、以下にまとめていますのでよろしければ合わせてお読みください。 <詳しくはこちらをお読みください> 日本語能力試験(JLPT)とは?受験までの流れや費用・N1〜N5のレベルの違いや受けるメリットを解説 N3の日本語のレベル目安 N3レベルは、日本語能力試験(JLPT)でもっとも高い日本語の認定レベルです。日本語能力試験(JLPT)の公式ホームページには、「読む」「聞く」のスキルは以下のようにまとめられています。 スキル 日常的な場面で使われる日本語をある程度理解することができる 「読む」 ・日常的な話題について書かれた具体的な内容を表す文章を読んで理解することができる・新聞の見出しなどから情報の概要をつかむことができる・日常的な場面で目にする難易度がやや高い文章は、言い換え表現が与えられれば要旨を理解することができる 「聞く」 ・日常的な場面でやや自然に近いスピードのまとまりのある会話を聞いて、話の具体的な内容を登場人物の関係などとあわせてほぼ理解できる […]
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日本語能力試験(JLPT)のN4レベルとは?レベルの目安や問題例・おすすめ教材を紹介

日本語能力試験(JLPT)のN4は5段階中、下から2番目の認定レベルです。語学スキルの度合いは「基本的な日本語を理解することができる程度」と定められています。そんなN4レベルとは具体的にどのような語学レベルであるのか、またN4試験の問題例をご紹介します。 日本語能力試験(JLPT)とは 日本語能力試験(JLPT:Japanese-Language Proficiency Test)とは、日本語を母語としない人を対象にした日本語能力を認定する語学検定試験です。国際教育支援協会と日本国際教育支援協会の2団体が運営しており、試験は基本的に毎年7月と12月の年2回行われます。 日本語能力試験(JLPT)の試験科目と試験時間は以下の通りです。 レベル 試験科目 N1 言語知識(文字・語彙・文法)・読解 = 110分聴解 = 60分 N2 言語知識(文字・語彙・文法)・読解 = 105分聴解 = 50分 N3 言語知識(文字・語彙)= 30分言語知識(文字)・読解 = 70分聴解 = 40分 N4 言語知識(文字・語彙)= 30分言語知識(文字)・読解 = 60分聴解 = 35分 N5 言語知識(文字・語彙)= 25分言語知識(文字)・読解 = 50分聴解 = 30分 ※ 参考元:日本語能力試験 JLPT「試験科目と問題の構成」 日本語能力試験(JLPT)の全体に関する概要は、以下にまとめていますのでよろしければ合わせてお読みください。 <詳しくはこちらをお読みください> 日本語能力試験(JLPT)とは?受験までの流れや費用・N1〜N5のレベルの違いや受けるメリットを解説 N4の日本語のレベル目安 N4レベルは、日本語能力試験(JLPT)でもっとも高い日本語の認定レベルです。日本語能力試験(JLPT)の公式ホームページには、「読む」「聞く」のスキルは以下のようにまとめられています。 スキル 基本的な日本語を理解することができる 「読む」 ・基本的な語彙や漢字を使って書かれた日常生活の中でも身近な話題の文章を読んで理解することができる 「聞く」 ・日常的な場面でややゆっくりと話される会話であれば、内容がほぼ理解できる […]
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日本語能力試験(JLPT)のN5レベルとは?レベルの目安や問題例を紹介

日本語能力試験(JLPT)のN5は5段階中、最も低いレベル(初心者用)です。語学スキルの度合いは「基本的な日本語をある程度、理解することができる程度」と定められています。日本語を習い始めた外国人に適しているN5レベルとは、具体的にどのような語学レベルであるのか、またN5試験の問題例をご紹介します。 日本語能力試験(JLPT)とは 日本語能力試験(JLPT:Japanese-Language Proficiency Test)とは、日本語を母語としない人を対象にした日本語能力を認定する語学検定試験です。国際教育支援協会と日本国際教育支援協会の2団体が運営しており、試験は基本的に毎年7月と12月の年2回行われます。 日本語能力試験(JLPT)の試験科目と試験時間は以下の通りです。 レベル 試験科目 N1 言語知識(文字・語彙・文法)・読解 = 110分聴解 = 60分 N2 言語知識(文字・語彙・文法)・読解 = 105分聴解 = 50分 N3 言語知識(文字・語彙)= 30分言語知識(文字)・読解 = 70分聴解 = 40分 N4 言語知識(文字・語彙)= 30分言語知識(文字)・読解 = 60分聴解 = 35分 N5 言語知識(文字・語彙)= 25分言語知識(文字)・読解 = 50分聴解 = 30分 ※ 参考元:日本語能力試験 JLPT「試験科目と問題の構成」 日本語能力試験(JLPT)の全体に関する概要は、以下にまとめていますのでよろしければ合わせてお読みください。 <詳しくはこちらをお読みください> 日本語能力試験(JLPT)とは?受験までの流れや費用・N1〜N5のレベルの違いや受けるメリットを解説 N5の日本語のレベル目安 N5レベルは、日本語能力試験(JLPT)でもっとも高い日本語の認定レベルです。日本語能力試験(JLPT)の公式ホームページには、「読む」「聞く」のスキルは以下のようにまとめられています。 スキル 基本的な日本語をある程度、理解することができる 「読む」 ・ひらがなやカタカナ、日常生活で用いられる基本的な漢字で書かれた定型的な語句や文、文章を読んで理解することができる 「聞く」 ・教室や身の回りなど、日常生活の中でもよく出会う場面で、ゆっくり話される短い会話であれば、必要な情報を聞き取ることができる […]
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日本語能力試験(JLPT)とは?受験までの流れや費用・N1〜N5のレベルの違いや受けるメリットを解説

社内の外国人スタッフの日本語レベルを客観的に測るために、おすすめなのが「日本語能力試験(JLPT)」の受験です。年2回実施され、N1〜N5の5段階で日本語能力(読む・聞く)の認定を受けることができます。 日本人にとっては馴染みの薄い日本語能力試験(JLPT)を、自社の外国人スタッフに薦めるためには、まず自社の人事担当者・直属のマネージャーが概要を理解する必要があるでしょう。 記事では、そんな日本語能力試験(JLPT)の概要から費用・受験日・受験までの流れやN1〜N5のレベルの違いや受験メリットをまとめてお伝えします。 日本語能力試験(JLPT)とは 日本語能力試験(JLPT)とは、国際教育支援協会と日本国際教育支援協会の2団体が共同で開始した、日本語を母語としない人を対象にした日本語能力を認定する語学検定試験です。1984年から実施されており、日本国内を含む世界85カ国・249都市で受験ができます(2018年時点のデータ)。 試験の実施は基本的に毎年7月と12月の年2回。日本語教育業界では「JLPT」「日能試」などと呼ばれ、英語の名称は「Japanese-Language Proficiency Test」です。 受験者の推移について 日本語能力試験(JLPT)が誕生した1984年から、試験の受験者数は年々増加の傾向にあります。以下は日本語能力試験(JLPT)のホームページから引用した1984年からの受験者数の推移です。 2012年・2013年ごろに少し受験者数は落ち込みましたが、そこから一気に増加し、2018年時点では年間受験者数は100万人を超えています。このうち、約63%は日本国内で受験し、約37%は海外で受験しています。 2009年より現在まで続く年2回の試験回数がスタートしたため、2009年の受験者数は前年の2008年より著しく伸びていることがわかります。では、日本語能力試験(JLPT)を受験する人はどのような理由で受けているのでしょうか? 受験理由の内訳 日本語能力試験(JLPT)のホームページによると、受験理由は「進学」「就職」「力試し」と分散している傾向にあることが報告されています。以下は受験理由の内訳です。 受験の理由 全体における割合 自分の実力を知りたいため 33.2% 自分の仕事やこれからの就職・昇給・昇進に役立てるため(自国において) 23.1% 自分の仕事やこれからの就職・昇給・昇進に役立てるため(日本において) 10.3% 大学や大学院入学に必要であるため(日本への留学) 10.0% 大学や大学院入学に必要であるため(自国において) 7.5% その他の教育機関での入学や能力証明に必要であるため(自国において) 4.6% その他の教育機関での入学や能力証明に必要であるため(日本において) 4.5% その他 5.8% 無回答 1.0% 受験の実施日 2022年の日本語能力試験(JLPT)の実施日は、第1回が7月3日(日)で第2回が12月4日(日)となっています。 受験の費用 日本語能力試験(JLPT)の受験費用は日本国内で受ける場合、一律で6,500円(税込)です。受験料の支払方法は、「クレジットカード(一括払い)」「銀行振込(ペイジー)」「コンビニエンスストアでの支払い」の3つです。 受験全体の流れ 日本語能力試験(JLPT)は現在年2回行われるため、第1回試験と第2回試験の2つのパターンで受験全体の流れをご説明します。全体の流れを以下の表にまとめました。 【日本国内で受験する場合】 受験者が行うこと 第1回試験(7月実施)のスケジュール 第2回試験(12月実施)のスケジュール 1. 試験の実施日程を日本国際教育支援協会のWebサイトで確認する 2月上旬〜 7月上旬〜 2. 日本国際教育支援協会のWebサイトからMyJLPTの登録を行う 3月中旬〜 8月中旬〜 3. 日本国際教育支援協会のWebサイトから申し込み、受験料を支払う 3月下旬〜4月中旬 […]
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ボランティアが運営する日本語教室の実態と東京都内の教室情報について

「外国人社員が通える無償(ボランティア)の日本語教室はないだろうか…?」と一度は考えたことのある人事担当者もいらっしゃることでしょう。確かに、日本国内には数多くのボランティアによって運営されている日本語教室が存在します。 ボランティアの日本語教室には、どのようなメリット・デメリットが存在するのでしょうか。記事では、社内に外国人スタッフを抱える人事担当者・マネージャーに向けてボランティアの日本語教室の概要をお伝えします。 ボランティアの日本語教室の現状 日本国内には、ボランティアが運営する日本語教室が多数あります。多くは各地域の国際交流協会や公民館等で開催され、授業料が無料または教材費のみ負担という低額で日本語を学習することができます。 文化庁の情報によると、日本には約800施設・団体の日本語教室があり約19,470人の教師が活動しており、その約8割以上がボランティア講師です。授業の内容はボランティアグループによってさまざまで、フォーマルな内容のカリキュラムを使用した教室や自由に会話することを重視した教室など、個々によって異なります。 教材も、決まった教材があるところもあれば持ち込みが可能なところもあったり、教材が特にないところもあるようです。開催頻度も定期開催から不定期開催まで、さまざまな形式のボランティアグループがあります。 ボランティアが運営する日本語教室に通うメリット ボランティアが運営する日本語教室のメリットは、主に以下のような点です。 費用を抑えられる 地域交流できる 費用が抑えられる点は、学習者にとってとても嬉しい点です。一般的に語学教育は高額の費用がかかる場合が多いですが、ボランティアが運営する日本語教室では、無料もしくは低額の費用で日本を学習できます。 また、ボランティアが運営する日本語教室を通じて自分が住む地域の日本人と交流し、地域での生活をサポートしてもらえるという点は外国人にとって大きなメリットです。 外国人が日本に居住しても、地域の人と接点を持つことは難しく、地域のルールを教えてくれたりサポートしてくれるような人と出会える機会はそうありません。 しかしボランティアが運営する日本語教室に通うことで、地域の献身的なボランティアと触れ合うことができ、生活する上で困ったことがある場合などに相談できます。 このように、ボランティアが運営する日本語教室は、単に日本語を教える場としてだけでなく、外国人の地域生活を支える存在でもあるのです。 ボランティアが運営する日本語教室の課題(デメリット) 一方、ボランティアが運営する日本語教室には、いくつかのデメリットも存在します。デメリットは以下の点です。 教える人がプロではない 講師の高齢化 ボランティアが運営する日本語教室の一番の課題(デメリット)は、講師の品質に関する問題です。ボランティアが運営する日本語教室の講師は、多くが主婦や他に仕事を抱えた人たちで、ほとんどがプロの日本語講師ではありません。 日本人の子供に母国語としての日本語を教えるのと、外国人に第二言語として日本語を教えるのとでは、教え方がまったく異なります。 そのため「プロの日本語講師」といわれる人は、外国人に日本語を教えるために特別な養成研修を受けたり、「日本語教育能力検定試験」などの資格試験を受験します。しかし日本語教室のボランティアのほとんどがそのような研修や検定を受けていません。 なかには日本語教育の経験があるボランティアもいますが、ほとんどがプロではないので、対応する人によって教えるクオリティに差がある点を考慮して受講する必要があります。 また、講師の高齢化も課題です。小規模の日本語教室の多くは、一部の熱心なボランティアにより運営されていますが、若い人のボランティアの数は少なく高齢化が進んでいます。 高齢化が進み続けると、活動の継続自体が難しくなるため、ボランティアの育成や教室運営を支える仕組み作りの必要性が唱えられていますが、簡単には問題が解決していないのが現状です。 東京都のボランティアが運営する日本語教室 ここまで、ボランティアが運営する日本語教室の現状やメリット・デメリットについてお伝えしましたが、詳細は個々のボランティアグループによって異なります。 具体的な教室の詳細を把握することで、ボランティアが運営する日本語教室についてより理解できると思うので、ここでは東京都のボランティアが運営する日本語教室を抜粋してご紹介します。 あけぼの会 曙橋日本語教室 あけぼの会日本語教室は、東京都新宿区にある日本語教室です。あけぼの会は曙橋と角筈(つのはず)の2箇所で日本学習会を定期開催しています。 概要は以下の通りです。 地域:新宿区 開催場所:男女共同参画推進センター 最寄駅:新宿線曙橋駅から徒歩2分 活動時間帯:毎週火曜日午前10:00〜12:00 対象者:入門者〜上級者 会費:2,000円/月 見学:可能 入会:随時 HP:https://nihongo-akebonokai.jimdo.com/ あけぼの会 角筈教室は、新宿区にある角筈区民センターで毎週金曜日に開催されています。 さくら日本語サークル さくら日本語サークルは、東京都新宿区にある日本語教室です。オンラインで受講することもできます。日本語で会話したい人、日本のことをもっと知りたい人を対象にした大人向けの日本語授業です。 概要は以下の通りです。 地域:新宿区 開催場所:しんじゅく多文化共生プラザ/オンライン 最寄駅活動時間帯:西武新宿線西武新宿駅から徒歩5分 対象者:日本語を学習していて、簡単な日本語が話せる人、書ける人 会費:なし 見学:可能 入会:随時 HP:https://sakurajc.wixsite.com/home/home 早稲田奉仕園日本語ボランティアの会 […]
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外国人に漢字を教えるのはとても難しい!4つの理由と成果の上げ方

外国人にとって日本語を学習することは、私たち日本人が想像する以上に大変なことです。特に漢字を習得することはとても難しく、指導するのも簡単ではありません。 外国人にとって日本語が難しいのはなぜでしょうか? 一番の理由は日本語の文字の種類の多さです。 日本語には他の外国語と違い、ひらがな・カタカナ・漢字・アルファベットの4種類の文字があります。それぞれの文字数は、ひらがな46文字、カタカナも46文字、常用漢字は2,136文字です。 ちなみに、アルファベットは46文字、韓国語は24文字、ロシア語は33文字、タイ語は42文字しかないことを知ると、日本語の難しさがより伝わると思います。 日本語の4種類の文字のなかでも、外国人にとって漢字は馴染みがない複雑な形であるうえに、一つの漢字に複数の意味や読み方があって、習得がとても難しいです。 記事では、日本語を学ぶ外国人の気持ちを理解するために、外国人にとって漢字の習得が難しい理由をお伝えします。また、どうすれば効率よく外国人が漢字を学習できるかについてもお伝えするので、ぜひ最後まで読み進めてくださいね。 外国人にとって漢字の習得が難しい理由4つ 外国人にとって、なぜ漢字の習得は難しいのでしょうか。 漢字の習得が難しい理由は主に4つあります。 外国人は漢字の形に馴染みがないから 外国人は漢字のような一語で意味のある文字に慣れていないから 漢字には音読み・訓読みがあるから 日本人は漢字を学習する前からその言葉の意味を知っているが外国人はそうではないから それぞれ詳しく見ていきましょう。 外国人は漢字の形に馴染みがない 外国人にとって、漢字の形は馴染みがありません。 世界には196の国がありますが、漢字を日常的に使用している国は日本と中国の2カ国だけで、まじまじと漢字を見たり書いたりしたことがない外国人がほとんどだからです。 漢字を絵のように感じる外国人も多くいるようです。確かに、物の形に由来している漢字は多くあるので、そのように見えるのもわかりますよね。 私たち日本人にとってのアラビア語やロシア語と同じような存在と言えるかもしれません。 アラビア文字 いざ書こうとしても、模写するのも難しいですよね。 漢字はひらがなやカタカナ、アルファベットのようなわかりやすい形ではないため、文字として認識するのも難しく、外国人にとって習得するのは難しいことが容易に想像できます。 外国人は漢字のような一語で意味がある文字に慣れていない 外国人は、漢字のような一文字で意味がある文字に慣れていないため、漢字習得に苦労します。 アルファベットの「a」にも「b」にも「c」にも意味がないように、ほとんどの文字は1語だけでは意味を成しません。 漢字は、例えば「雲」「卵」「花」のように、1語で意味がある漢字がたくさんあります。また、「救」「探」「読」のように、一語だけでは使えない感じでも、見ればだいたいの意味がわかります。 この日本人にとって当たり前の感覚が、外国人にはないことが彼らにとって漢字の習得が難しい理由になっています。 漢字には音読み・訓読みがある 漢字の読み方の多さは、外国人にとって漢字の学習を難しくさせています。 漢字には音読みと訓読みがあるほか、使い方や組み合わせによって読み方が変わったりと、とにかく複雑です。地名などの固有名詞に至っては、日本人でも読めないことがあるほどです。 「言」を例にあげてみましょう。「伝言(でんごん)」「方言(ほうげん)」「言葉(ことば)」「言い方(いいかた)」など、さまざまな読み方があります。一つの漢字に対していくつもの読み方を覚えなければいけないので、漢字を学ぶ外国人の負担は大きいです。 常用漢字は2,136語、小学校で習う簡単な漢字だけでも1,026語もあります。外国人が漢字を使いこなすことは、本当に大変なことです。 日本人は漢字を学習する前からその言葉を知っているが外国人はそうではない 4つ目の理由は、母国語として学ぶ日本語と外国語として学ぶ日本語の難しさの違いといってもいいかもしれません。 日本人の漢字学習は、一般的に小学校1年生から始まります。つまり漢字学習をはじめる時点で、すでに日本語を話すことができ、意味や使い方をある程度マスターしているので、単に新しい漢字を覚えれば応用したり知っている日本語と結びつけることができます。 一方、外国人はもう少し複雑です。日本語をまだよく理解しきれていない状態で漢字を習うので、漢字と知っている日本語を結びつけて考えるのに苦労します。 例えば、「行く」という漢字。「いく」と「行く」は結びついても、「いきます」と「行きます」、「いってください」と「行ってください」を結びつけることは難しく感じてしまうのです。 企業によくある外国人への漢字指導の間違い 社内の日本人スタッフが外国人スタッフに独自の方法で日本語を教えている企業は多くあります。しかし、成果が出ているのか、効率よく習得できているのかというと、必ずしもそうではないようです。 冒頭でもお伝えしましたが、日本語、特に漢字を教えることはとても難しいことです。ここでは、企業のよくある外国人への漢字指導の間違いをお伝えします。 漢字がどういうものかを説明せずに指導を始める 漢字が一体どういうものなのかを説明せずに指導を始めると、効率よく漢字を学習することができません。 ほとんどの外国語は1種類しか文字がなく、漢字のような存在が理解できないからです。日本語において漢字が一体どんな存在なのかを外国人は知りません。 例えば、外国人からすると「私は教師です。」と「わたしはきょうしです。」がまさか同じ意味とは想像もつかないのです。 また、「日本」という漢字を「にほん」と読む人と「にっぽん」と読む人がいますが、この日本人にとっては当たり前な漢字のルールのようなものを、初めに伝えないと混乱します。 漢字を教える場合は、まず初めに漢字とはどういうものかを伝えましょう。 小学1年生で習う漢字から順番に教える 外国人に漢字を教える時に、「漢字学習といえば!」と、小学1年生のドリルを教材に使う人がいますが、これは大きな間違いです。 外国人の漢字学習と子供の漢字学習では、漢字の学習順序が大きく異なるからです。 日本人の子供が漢字を学習する場合は、画数が少ない漢字やよく使う簡単な漢字から学習します。 しかし、外国人が漢字を学習する場合は、知らない言葉の漢字を覚える負担が大きいことから、文法と結びつけやすい漢字や日常の中で必要な漢字から学習するのが一般的です。 文化庁の外国人のための生活漢字では、日本語を学び始めた外国人向けの生活漢字として、「病院」や「薬局」「可燃物」などを掲載しています。小学1年生が習う漢字とは全然違いますよね。 外国人が漢字を学習する場合は、日本人の子供用の漢字教材は適していないという点に注意しましょう。 インプットばかりしてアウトプットをさせない […]
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【2022年度版】外国人材向け日本語レッスンサービス7選

「外国人社員にそろそろビジネス日本語を身につけてほしい」 「確実に成果が出る日本語レッスンはないだろうか?」 このようなお悩みをお持ちではありませんか? 外国人社員向けの日本語教育は、日本人社員とのオフィスワークを円滑に進めるために欠かすことはできません。 日本企業で働く外国人は、日本語学校・日本語スクールなどの日本語レッスンサービスで日本語を学ぶことができます。レッスン内容やレッスン形態、特徴や価格などは各サービスによってさまざまなので、目的に合ったサービスを選ぶことが、効率よく日本語を身につける近道です。 記事では、外国人向けの日本語レッスンサービス7選をご紹介します。ぜひあなたの会社に最適なサービスを見つけてください。 Coto Japanese Academy まずはじめに、弊社(Coto Japanese Academy)のご紹介をさせていただきます。 Coto Japanese Academy(コト ジャパニーズ アカデミー / 以下Coto)は2000年にプロの日本語教師4名が有志で集まり設立された日本語学校です。 飯田橋校からスタートした同校は、現在では東京・横浜での校内レッスンだけでなくオンラインレッスンも提供しており、日本国内外のどこでも受講することができます。授業スタイルは、少人数グループレッスン(最大8名)であり、Cotoオリジナルの教材を用いて行われます。 そんなCotoでは、法人向け日本語研修も実施中。『成果に繋がる日本語研修』と掲げているように、ビジネスの現場で役に立つ実践的な日本語研修を行っています。 法人向け研修のレッスンスタイルは「通学コース」「オンラインコース」「出張コース」の3つ。各コースの詳細は以下の通りです。 通学コース 授業スタイル 8人までの少人数グループレッスン および プライベートレッスン 対象レベル あらゆるレベルに対応 コース内容 1. 4週間集中コース:1日約3時間×週5日×4週間の集中コース。短期間で実践的なコミュニケーションを学びたい方向け2. パートタイムコース:働きながらでも続けやすい、週1~2回から通える会話力向上を目的としたグループレッスン。無理のないペースで学習を続けたい方向け3. ビジネス日本語コース:ビジネスシーンで必要な日本語を学べるコース4. プライベートレッスン:それぞれの学習目的・スケジュールなどに合わせてフレキシブルに受けられるマンツーマンレッスン 受講可能時間 平日午前9:10~午後9:00 土曜日午前10:10~午後5:00 料金 1. 4週間集中コース:120,000円(4週間)2. パートタイムコース:1レッスン 2,000円/50分~3. ビジネス日本語コース:1レッスン 2,000円/50分~4. プライベートレッスン:1レッスン 4,350円/50分~ その他 主に欧米圏出身の20~30代の学習者が多い特に社会人向けに作られたオリジナル教材が豊富都内と神奈川県に3校(東京(飯田橋)・横浜、姉妹校としてCoto Japanese Club東京(麻布十番)) オンラインコース 授業スタイル 8名までの少人数グループレッスン および プライベートレッスン 対象レベル あらゆるレベルに対応 コース内容 1. グループコース:働きながらでも続けやすい、週1~2回から通える会話力向上を目的とした8名までの少人数グループレッスン。無理のないペースで学習を続けたい方向け2. JLPT対策コース:日本語能力試験N1~N3受験者向けの対策に特化したグループコース3. プライベートレッスン:それぞれの学習目的・スケジュールなどに合わせてフレキシブルに受けられるマンツーマンレッスン […]
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